皆様から頂いた善意を、松戸・市川の名産品でもある梨(150kg)として、避難所の皆さんに届けてまいりました。
石巻では、6月に訪問した明友館の千葉さんに届けてまいりました。
千葉さんからは、被災者としての意見を多数いただきました。国・県などの政策がボンヤリしており、被災者の方にはわかりにくく隔たりを感じるとの事でした。また復旧作業は進んでいるものの生活は以前と変わっておらず、今後の事も考えると雇用問題など多くの課題が山積みになっていると訴えていました。
10日は、気仙沼に向かい小野寺五典衆議院事務所で、熊谷・気仙沼市議から現在の状況をヒアリングしました。湾岸沿いの土地は、地盤沈下しており、かさ上げして対応しているが、これから復興のプランが出てくるとの事でした。
その後、鹿折中学校体育館・紫会館・市民会館の避難所に梨を届けてまいりました。
現場はまだガレキの山です。5ヶ月経ってようやく「がれき処理法」が可決されました。
これからは、ガレキ処理など土木的な問題だけでなく、将来に向けた雇用問題、商店街復興プランなど多くの問題が山積みとなっています。