常盤平魅力づくりシンポジウム

常盤平市民センターで開催された「常盤平魅力づくりシンポジウム」に参加しました。

今年は、常盤平団地51周年目にあたります。入居当時に高齢化率0%であった団地は、現在40%となっており、高齢化が進んでおります。こうした団地を再生するためのシンポジウムの開催であり、これは一団地の問題ではありません。少子高齢化社会に向けて、日本全体で考えていかなければならない問題として積極的に関わっていきたいと考えております。 問題を解消する手段として、まず、魅力の再発見から出発します。

  • 緑が多い。
  • 近代建設の源でもある、スターハウスがある。

この様な魅力を生かして再び活気のある街にしていくことが求められています。
その一つの切り口として「アートと地域づくり」というテーマで愛知県立芸術大学・武蔵野美術大学客員教授の土屋公雄教授から基調講演がありました。社会はどうあるべきかを長期スパンに立って考え、単なるアートによる再構築を超えた、それに関わる人に夢や希望をもたせてくれる内容でした。