福島県南相馬市より市議会議員の皆さん12名が自民党本部に陳情に上京されました。私の所属している奪還の会にも陳情したいとのお話があり会合に参加しました。 民主党では、対応が遅く情報も現地では、詳しく知らされていないのが現状です。原発事故から2ヶ月がたちましたが、未だに事態が終息に向かうどころか、復旧の見通しさえたっていません。地元住民は避難生活が長引き、疲労が限界に達しております。地震、津波被害に加えて、原発事故により、警戒・計画的避難・緊急時避難準備・30km圏外と地域は分断され復旧、復興のめどがたたないばかりか、地域の一体性も損なわれています。
復旧・復興に必要な資金的・物質的な支援を原子力規制の有無に拘わらず、等しく取り扱い、迅速に実施してほしいという要望でした。